玄関に靴が溢れた失敗から学んだこと 無理のない物の持ち方

今は、「物を増やさない暮らし」を心掛けています。

必要な物を選び、きちんと管理できる数だけ持つ。

でも、昔からそうだったわけではありません。

40代の頃、一時的に部屋が片付けられない時期がありました。
精神的な疲れが重なり、片付けをする気力さえ湧かなくなっていたのです。
その時期を乗り越え、少しずつ暮らしを立て直そうと思ったとき、最初に目についたのが玄関でした。

脱ぎっぱなしの靴が何足も並び、気づけば20足以上になっていました。
当時は、服が増えれば靴も増えるという状態でした。
デザインが気に入れば買ってしまう。
少し足に合わなくても、「そのうち履くだろう」と思ってしまう。
季節限定で履く靴やヒールの高い靴も増え、気づけば履かない靴ばかりになっていました。

さらに、きちんと手入れをすればまだ履けたはずの靴も、
放置して汚れたり、玄関で踏まれて変形したりして、処分するしかないものがたくさんありました。

狭い玄関には靴箱もなく、収納場所を確保するだけでもひと苦労でした。
季節ごとに靴を入れ替えることも負担になり、ようやく気づいたのです。

「私には、この数は管理できない。」

それからは、物を選ぶ基準が変わりました。

まず、足に合うこと。
デザインが気に入っても、履く機会が少ないと思ったら
一度立ち止まって考えること。
そして、管理できる数だけ持つこと。

「とりあえず買っておこう。」
そんな買い方は、ほとんどしなくなりました。


自分が大切に使い続けられる物だけを選ぶこと。

それが、私にとっての「物を増やさない暮らし」です。

コメント

コメントする

目次