香港観光100万ドルの夜景を見るならビクトリア・ピーク、行き方5種!

香港で観光するなら、絶対外せないスポットが、ビクトリア(ヴィクトリア)・ピーク(Victoria Peak/太平山/山頂)。「ビクトリア・ピークって何?」と思ったあなたも、「100万ドルの夜景」という言葉を聞いたことはありませんか?

香港島西部にある「太平山(ビクトリア・ピーク)」は、標高552メートル。

そのビクトリア・ピークへの行き方を5種類、ご紹介します。これで夜景を楽しむだけではなく、昼間のピークへ行くのも、5回は楽しめます。その秘密はこの記事を読むと分かりますよ。

なんと言っても「ピークトラム」!

香港は1997年に中国に返還されましたが、それまではイギリスの植民地でした。涼しいところが好きなイギリス人は、好んで標高の高いところに住んでいたという歴史があります。そのために「ピークトラム(山頂纜車)」は造られたのです。

ピークトラムの開業は1888年です。ピークトラムは単線で、走行距離1.4キロ、およそ10分ですが、傾斜が最大27度あります。高層ビル(住宅)のそばを駆け登っていく(駆け下りていく)のは、なかなかスリリングですよ。

ピークトラムの乗り場は、MTR(地下鉄)の「金鐘(Admiralty)」と「中環(Central)」の中ほどの所にあります。

ピークトラムの乗り場へ行く方法

ピークトラムの乗り場へ行く方法は、4つあります。

  1. 中環埠頭(セントラルのフェリー乗り場)バス・ターミナルから「15番バス」に乗る
  2. 中環埠頭バス・ターミナルから「15Cバス」に乗る
  3. 湾仔(ワンチャイ)のコンベンション・センターから「15Bバス」に乗る
  4. MTR(地下鉄)金鐘駅(アドミラルティ)から歩く

ピークトラムの乗り場は、香港中西区金鐘花園道にあります。

ピークトラムのチケットは、乗り場で買えます。

  • 大人:片道券 32ドル(約450円)、往復券 45ドル(約635円)
  • 子供:片道券 12ドル(約170円)、往復券 20ドル(約285円)
    ※ 3歳〜11歳までと、65歳以上に適用

ビクトリア・ピークへ行くなら、1度はピークトラムを体験することをオススメします。ただし、ピークトラムに乗るにはかなり並びますので、時間に余裕を持って行きましょう。(夜は1時間は並びます。)

ピークトラムの改修に注意!

香港の絶景ポイントであるヴィクトリア・ピークへ行くための方法の一つ、ピークトラムは改修のため運休することがあります。

ピークトラムの改修工事第1期は、2019年4月23日から行われていましたが、2019年7月22日より運行が再会されました。しかし、ピークトラムの改修工事第2期が2020年の夏頃から開始される予定。この第2期の改修工事は、約5ヶ月ほど行われる予定だそうです。

このピークトラムの改修工事の期間中に香港ピークトラムを訪れる方は、ミニバス・ダブルデッカーバス・タクシーなどでピークへ上って下さいね。

ちなみにピークトラムの運行状況はこちらピークトラムのホームページで確認することが出来ます。当ブログでも、ピークトラムの改修工事の最新情報をお知らせして参りますね。

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バス(ダブルデッカー)で道中の風景を楽しむ!

ピークトラムの乗り場まで行く「15番バス」では、そのままビクトリア・ピーク(山頂)まで行くことも出来ます。ピークトラムに1回は乗って欲しいのですが、トラムに乗ろうとする観光客が多く、トラムに乗るまで1時間以上並ぶことも多いです。

ピークトラムは、高層ビルの住宅の隙間を一気に登っていく感覚ですが、バスならトラムでは見れない風景を楽しみながら登って行くことが出来ます。何よりバスは、乗った時に座れれば、山頂までは座ってくつろぎながら風景を楽しむことが出来ます。バスに揺られながら、高層ビル群をいろんな角度から見るだけではなく、シービューも楽しめます。香港島の南側の景色も臨む事が出来ますよ。

セントラルから15番バスで

さて、15番バスは、中環(セントラル)のフェリー乗り場前のバスターミナルから乗れます。フェリー乗り場前に、タクシー乗り場があります。その道を渡った所に、15番バスの乗り場があります。

こちらは、バスのルート図です。(地図はバス運行会社のFirst bus ウェブサイトのルート検索より引用)

左上の「緑色」の矢印が、出発点の「セントラル・フェリー乗り場」です。終点の「山頂」が、左下の「赤色」の矢印のところです。

片道、大人9.8ドル(約140円)、子供とシニアは 4.9ドル(約70円)です。平日は約15分間隔で、週末は7〜10分間隔で運行しています。

ワンチャイから15Bバスで

ワンチャイ(湾仔)から、15Bバスでも山頂へ行く事が出来ます。15Bバスは、ワンチャイの「コンベンション・センター」を出て、海沿いを香港島の東側へ、銅鑼湾(コーズウェイベイ)から天后(ティンハウ)へ行きます。そしてまた銅鑼湾(コーズウェイベイ)へ回り、タイムズ・スクエア横を通り、競馬場がある方へ抜け、Stubbs Roadを通って山を登り、山頂へ向かいます。

(地図はバス運行会社のFirst bus ウェブサイトのルート検索より引用)

片道、大人11.7ドル(約165円)、子供とシニアは 5.9(約85円)ドル。このバスは、日曜日と祝日のみ、12時から19時までの間、20分間隔で運行しています。

このバスは、2階建て(ダブルデッカー)バスです。是非、2階に乗りましょう。2階の最前列は、まるでジェットコースターに乗っているような感覚を味わえます。山頂へは、片側1車線の狭い道を通ります。2階席は、通路の木々の枝葉が当たります。ちょっと怖いと感じるなら、後ろの席へ。窓側に座れば、風景を十分に楽しめますよ。

ローカルの足「ミニバス」に乗ろう!

ダブルデッカー(2階建てバス)とミニバスの違いは、何と言ってもその車体の大きさが違うことです。ミニバスは16人乗り、ダブルデッカー・バスと違って、立ち乗りはありません。16人定員です。

車体が小さいと言うことは、小回りが効くと言うことでしょう。ダブルデッカーよりもスピードを出し、運転は荒いと感じるかもしれません。それがスリリングでもあります。

ピーク(山頂)行きのミニバスの始発は、MTR(地下鉄)香港駅の「F出口」を出て、右方向へ歩いて行くと、乗り場があります。

  • 運行時間 6:20~24:00 5分〜15分間隔で運行
  • 乗車賃 10.2ドル(約145円)

ミニバスに乗るのは、山頂付近の住民がほとんどです。乗客の様子や降り方を観察するのも、香港市民の日常に触れられ、興味深いですよ。

急いでいるなら「タクシー」で

ピークトラムも2階建てバスもミニバスも、それぞれの良さがあります。でも、深夜のフライトで1泊2日や2泊3日で香港に行くなら、時間が勝負!と言う時もあるでしょう。そんな時は、タクシーをオススメします。タクシーなら、どこからでも乗れて、一直線にピーク(山頂)まで行けます。

タクシーは、どこから乗るかによって値段は変わりますが、香港島中西部の中環(セントラル)や金鐘(アドミラリティ)あたりから乗ると、大体80ドル(約1,150円)くらいです。ただし、タクシーが料金改定することもありますので、ご参考までに。

歩いても40分ほど。健康的に登ってみよう!

夏の暑い時期に歩くのは、湿度の高い香港(平均90%)では、つらいことでしょう。でも、曇りの日や気温25°C以下なら、歩いて登るのもオススメです。どこから歩き始めるかによって、かかる時間は変わりますが、今からご紹介するルートですと、歩いても40分ほどでピーク(山頂)に着きます。

MTR(地下鉄)金鐘(アドミラリティ)下車、駅に直結しているショッピング・モール「パシフィック・プレイス」を通り抜け、長いエスカレーターを登って行くと、「香港公園」に出ます。

香港公園に入って、中の池に沿ってずっと歩いて行くと、「紅棉路(コットン・ツリー・ドライブ)」に出ます。紅棉路に出たら、左手へ登っていきます。「紅棉路(香港公園)」のバス停を通り過ぎるとすぐ地下道がありますので、その地下道を通ります。地下道を出たところが、ピークトラムの乗り場です。

ピークトラム乗り場のビルを左手に、道路を渡ります。その道路は「花園道(ガーデン・ロード)」です。花園道を、道なりに登っていきます。途中、右手にアメリカ大使館があります。もう少し登ると、「香港動植物公園」があります。

「動植物公園」ではありますが、動物はほとんどいません。ほとんどが、鳥です。鳥や植物を見ながら登って行くと、「羅便臣道(ロビンソン・ロード)」に出ます。羅便臣道を渡り、狭く急勾配の「舊山頂道(オールド・ピーク・ロード)」を登っていきます。この辺りは高級高層住宅街です。ここから、ひたすら登っていきます。

オールド・ピーク・ロードの高層高級住宅街を通り抜けると、このような標識があります。他のルートから登っても、時々、このような標識がありますので、それを目印に登って行きましょう。

ピーク(山頂)への登り道、脇はこんな風に木々がいっぱい。マイナスイオンたっぷりです。

高層ビルより高いところまで上がると、途中、このような景色を楽しめます。

ビクトリア・ピーク(山頂)に向けて登っている途中で、ピークトラムが見えるところまで来たら、あと一息!そこから5分ほどで山頂駅です。必ず、何か飲み物を持って行って下さいね。お手洗いは、香港公園と香港動植物公園を抜けた後は、オールド・ピーク・ロードの高層ビル群を通り抜けて、しばらく登った中腹あたりに1ヶ所あります。

ピーク(山頂)に登っていく終盤でピークトラムと交差するところが、「白加道(ベイカーロード)駅」です。ただし現在はこの駅でピークトラムは停車しません。このベイカーロード駅でトラムが登ってくるところや、ピーク(山頂)からトラムが降りてくるところを至近距離で見ることが出来ます。鉄男くん・鉄子ちゃんにはたまらないスポットでしょう。

ピーク(山頂)まで登りきると、相当汗をかくので、着替えを持っていくことをオススメします。息も絶え絶えかもしれません。それでもピーク(山頂)からのこの景色を見ると、登ってきて良かったなぁと思えますよ。ピーク(山頂)からの景色を堪能したあとは、ショッピング・モールに入っているお店でビールを飲むのも格別です。

香港観光100万ドルの夜景を見るならビクトリア・ピーク、行き方5種まとめ!

  • 一度は乗りたい傾斜がすごいピークトラム!
  • 道中の景色も楽しめるスリリングな2階建てバス!
  • ローカルの乗客観察も面白い、爆走のミニバス!
  • 時短ならタクシーで!
  • 健康的に歩いて登ってみよう!

香港観光で絶対外せないスポットが、ビクトリア・ピーク(山頂)。100万ドルの夜景を楽しむだけではなく、ピークへ行く道中も楽しんでみましょう!ピークへ行く方法を5種類紹介しました。少なくとも5回は楽しめますよ。

私のオススメは、まずはピークトラムに乗ってピーク(山頂)まで登る。景色を堪能したら、ダブルデッカー(2階建てバス)で中環(セントラル)まで下るコースです。

ピークトラムは、急勾配でピーク(山頂)まで登っていきますので、その傾斜と高層ビルの合間から時々見える景色を楽しめます。そしてピーク(山頂)で、好きなだけ香港の100万ドルの夜景を堪能したら、ダブルデッカー(2階建てバス)で、ピークトラムとは別のルートで、違う景色を楽しめますよ。

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