金持ち脳と貧乏脳の違いとは?脳とお金の関係・脳の使い方について茂木健一郎氏が説く!

脳のことは難しい、という思い込みをずっと持っています。自分の脳なのに、自分の脳・思考の癖を理解するのは簡単じゃない。

でも、そんな脳のことをわかりやすく面白く(興味深く)説明してくれるのが、茂木健一郎さん。茂木健一郎さんって、見た感じも柔らかくてトゲがなさそうですよね。入っていきやすい雰囲気をお持ちです。

TVに出演されてお話している様子を拝見しても、良い印象を受けてきました。というわけで

茂木健一郎さん著作の「金持ち脳と貧乏脳 脳とお金のただならぬ関係」を紐解いてみますよ。この際、金持ち脳と貧乏脳の違いや、脳の使い方について理解して今後の人生に役立たせてみましょう!

金持ち脳と貧乏脳の目次

ではまず、茂木健一郎さんの「金持ち脳と貧乏脳 脳とお金のただならぬ関係」の目次から見て参りましょう。

  • 第1章:誰も知らなかった脳とお金のただならぬ関係
  • 第2章:人間の経済活動は、脳がすべて支配している
  • 第3章:景気は脳に左右される
  • 第4章:お金を生み出す人間関係のつくり方
  • 第5章:お金持ちは皆、脳の使い方が上手な人である
  • 第6章:実践!お金持ちになる脳の使い方
  • 最終章:脳内イノベーションでお金を生み出す秘訣

なぜ人はお金を貯めようとするのでしょう?あなたも子供の頃に「お年玉は貯金しておきなさい」と言われたことはありませんか?どうして欲しいものを買うのに使っちゃいけないんだろう?って。茂木健一郎さんはこうお話しています。

人が貯蓄するという行動は、「未来に投資をする」という意味合いが深く、これは脳が「自分の未来は明るいものだと」と思っているから

安全基地の一つがお金(貯蓄)

このお話は後にも出てきます。お金を貯蓄する(貯金する)というのは確かに安全・安心のため=不安を拭うためなのですね。

金持ち脳と貧乏脳の特徴を知っておこう

では、金持ち脳と貧乏脳の特徴を見てみましょう。どんな違いがあるのでしょうか。

金持ち脳の特徴

  • 人間関係が幅広い
  • 自己投資にお金を惜しまない
  • 好奇心が旺盛である
  • 誰に対しても自分の知らないことを素直に質問できる
  • 人の話を聞いて即行動に移すことができる
  • 朝型で健康に気を配り体を大事にしている

などなど。他にもあります。続いて貧乏脳の特徴を見ていきましょう。

貧乏脳の特徴

  • いざというときに頼れる友人・知人が少ない
  • 与えることより、もらうことばかり考えている
  • 「でも」「だって」「どうせ」が口癖
  • 気がつくと愚痴をこぼしている
  • 嫌なことは常に先延ばししてしまう
  • 不健康で体のケアをあまり気にしない

ああっこれわたし!これオレ!って今うなずいていませんでしたか?(笑)かくいう私も、痛い針がいっぱいグサグサと。そして金持ち脳の特徴は、今までお会いしてきたお金持ちの方々の事を思い出すと、こちらも頷けます。

ここで茂木健一郎さんは警鐘を鳴らしていますよ。

貧乏脳な人ほど、すぐに結果を求めて利益を得ようとしたり、目先のお金がほしいと思いがちですが、大切なのは、目先の50万円をもらうよりも10年後に1億円稼げることに目を向けられているかどうかなのです。

確かに、今の現実が苦しいと、つい目先の利益・目先の収入だけに着眼してしまいます。でもここでぐっとこらえて、もっと先の将来にどうなっているか?を描きながら、それを実現するために今をコツコツと生きる方へシフトできたら、いや、致しましょう!

あなたはどんな10年後だったら幸せだと思いますか?いくら稼いでいたら成功だと思えるかしら?

金持ち脳と貧乏脳の決定的な違いとは?

金持ち脳と貧乏脳の決定的な違いについて、著者の茂木健一郎さんはこう説いています。

お金持ちになった人というのは、数多くの修羅場やリスクを経験しつつ、ピンチをチャンスに変えてきた人たちです。すなわち、リスクテイクに優れている。

一方、貧乏な人はうまくリスクテイクができず、修羅場をくぐり抜けれず借金をしてしまったり、投資に失敗してしまう。

人生でのチャンスは万人に平等に与えられているんですよね。ただ、それをちゃんとものに出来る人と出来ない人に分かれます。目の前のチャンスをうまくつかめる人と、目の前のチャンスがあることを見過ごしたり不安でつかめない人。

失敗することを恐れていたらいつまでたっても目の前のチャンスをつかんで行動できませんよね。行動できないということは、経験値が上がらない。ということは、いつまでたっても成功なんて程遠い。

失敗を恐れず目の前にきたチャンスは何でもつかんで行動する人は、失敗をしたってそれを糧に次のチャンスに生かせるんですよね。経験数が多くなるのですから、すなわち経験値が上がる。どんどん成功しやすくなるということ。

若いうちのお金の使い道とは

茂木健一郎さんは、若いうちのお金は、経験という経済活動に使うべきだと主張しています。

つまり、とにかく経験に使うということ。若いうちはとにかくどんな分野においても経験が少ないのですから、出来る限りのことを経験することにお金を使ったほうがいい、ということですね。

例えば、誰かにご飯をおごるというのも経験。両親に旅行や何かをプレゼントするのも経験。絵を眺めるのも経験。本を読んだりセミナーで学ぶのも経験ですよね。

このような経験を、茂木健一郎さんは「墓場に持っていける幸せ」とも言っています。なるほどね。人間には所有欲がありますが、物やお金そのものを墓場まで持っていくことは出来ませんよね。一緒に火葬・埋葬することは出来ても。

脳科学から考えたお金と幸せの関係とは

ある調査によると、自分の収入が10%上がったとしても、それによって幸せだと感じる人は意外にも少ないそう。あなた自身に当てはめてみたらどうかしら?

更に、年収が400万円から900万円までの人の幸福感にも、あまり差はないそう。なるほどね。ただ、年収が1000万以上になると、逆に幸福度が下がるのだとか!これは驚き。何でも手に入れられるようになると、それが当たり前になるといちいち感動しなくなる?

ユダヤ人の考え方

世界中の大富豪にはユダヤ人が多いですよね。ユダヤ人ってどうしてあんなにお金を稼ぐことに長けているのでしょうか?茂木健一郎さんのユダヤ人のお友達がこんな事を言っていたそうです。

オレは絶対にデビットカードを使わない。使うのはクレジットカードだけ。何故だと思う?

それはね、デビットカードは買い物するとその日のうちに口座からお金が引き落とされるけれど、クレジットカードは毎月の引き落としは月末。つまり、クレジットカードの場合は、買い物した日から引き落とされる日までの利息が稼げるということ。

どっひゃ〜、そんな考え方があったんですね。筆者はお金が引き落とされるのが先延ばしになると、ちょっとした不安を感じたりしますけど。

貯金がないと脳のバランスが保てないとは?

茂木健一郎さんはこう説明しています。

自分が何か不確実なことに挑戦しようとするとき、貯金がないと脳のバランスが保てない。

自分の貯金が10万円ある人は、10万円分の不確実性を受け入れられます。一方、自分の貯金が100万円ある人は、100万円分の不確実性を受け入れて挑戦することができるというわけ。

確かに、と頷いてしまいましたよ。自分の自由になるお金が10万円あるなら、10万円分の何かに挑戦することはできますよね。10万円がなくなっても、今あるもの(今ある10万円)を使うだけのことですから。だけど、20万円分の何かに挑戦することは出来ないわけです。

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景気を動かすこともできるのは、人の気分

これは「病は気から」とよく似ていると茂木健一郎さんは書いています。

アベノミクスは、世の中の操作が極めてうまかったといえます。

安倍首相は日銀に対し「輪転機でお金をどんどん刷れ」と言い、そのイメージが非常にビビッドに人々の頭の中にできたわけです。

「脳に根拠のない自信を植え付ける」ことによって、経済は動き出していくのです。

なるほどね。「根拠のない自信を植え付ける」というのは不思議な感じがするかもしれませんが、筆者にはよくわかります。何故なら家人がそのタイプの人で、いつも「その根拠は一体どこにある?」と筆者が不思議に思うほど「根拠のない自信」を見せて様々なことを解決してきたから。

お金を生み出す人間関係の作り方とは?

お金持ちの人は純粋に「他人を喜ばす」ことに自らの喜びを見出して、そこにお金をかけていると言います。

確かにね。筆者も桁外れのお金持ちの知人がいますが、とにかく他人を喜ばす天才。そして自分自身をも喜ばせているように見えました。とにかく笑顔が絶えない。確かにこのような習慣を身につけることができれば、人間関係は最高に良いものとなり、また更に良い人間関係を築いていけるのだと思います。

与えるのは「自分が先」であることが重要

これはいろんな方が発信してこられました。何でも与えるのは自分が先。

でもとにかく自分に何かしてもらうことばかり考えている人もいます。でも、まずは自分が先に与えることが先。お金も先に出す(支払う)ことで、返ってくるようになる。お金がお友達(さらなるお金)を連れて戻ってくるようになるんですね。

昨日筆者は本田健さんのセミナーに行ってきたのですが、本田健さんも同じことを言われていました。

そしてね、与えると言っても大事なこと。

相手が望むことを与えることができれば、人間関係は間違いなく改善されていきます。それが出来るのが、お金持ちなのです。

くれくれ星人では良い状況にはならないですよね。自分のことばかりでは。

お金持ちに共通する脳の使い方とは

これもね、昨日の本田健さんのセミナーでも同じようなことを言われていたのですが、お金持ちや成功する人というのは、相手のことを徹底的に観察します。

例えば同じ土俵で成功している人が、どのように成功したのか?とか、その人やその会社に投資をする場合など、その相手を徹底的に観察する。

茂木健一郎さんは「お金持ちは脳の危険シグナルが発達している」という表現をしています。

そして、「倒れてもまたやっていく」という根拠のない自信をもっているというのは、優れた人だと。このことも、昨日の本田健さんのセミナーでも言われていました。どうやったら成功するかという経験値が高いから、全てを失ってもまた成功することが出来るのですね。

人生の経営判断に大切なこととは

それは、常にオプションをもう一つ持っておくことだと茂木健一郎さんは書いています。

例えば、収入源は一つじゃないほうがいいと聞いたことはありませんか?一昔前までは収入源が一つの人がほとんどだったでしょう。それはお給料。会社から毎月頂ける定期的な、約束された収入。

でも時代はどんどん変わり、今は終身雇用は崩れ、転職も当たり前。未だにダブルワーク不可の会社もありますが、ダブルワークOKの会社も増えています。

ブログや本を書いたりして2つ目の収入源を持っている人も。投資でお小遣いを増やしている人も多いでしょう。収入源は幾つか持っておいた方がいい。主たる仕事が何かの事情で明日から回らなくなる事だってあるのですから。

同じように、仕事を進めていく上での考え方ややり方においても、一つの方法に限定せず、幾つかの方法を(オプションを)持っておくと、思う通りに進まなかった場合に対応しやすくなりますよね。

お金持ちになる脳の使い方とは

そりゃもう何と言っても「ワクワク」すること。ワクワクしながらモノゴトに当たることなのですね。茂木健一郎さんは、こう書いています。

私は、人との出会いや仕事において、常に「楽しい感」の気配をつくることを心がけています。楽しそうにしていると、自然に人が集まってくるもの。

そりゃそうですよね。いつもニコニコして場を盛り上げて話す人と、いつも愚痴ばかり言う人がいたら、あなたはどちらの人の話の輪に入りたいですか?

答えは明白かと。

金持ち脳と貧乏脳の違いとは?脳とお金の関係・脳の使い方について茂木健一郎氏が説く!のまとめ

  • 金持ち脳と貧乏脳の特徴を知っておくだけでも改善できることはある!
  • 金持ち脳と貧乏脳の決定的な違いは、リスクテイクが出来るかどうかだ
  • 若いうちのお金は経験を積むことに使え!
  • 貯金がないと脳のバランスが保てない
  • 人の気分で景気は動かせる!
  • お金を生み出す人間関係を作りたかったら、他人を喜ばすことを考えろ!
  • 先に自分から与えることを習慣にするのがポイント
  • お金持ちに共通する脳の使い方は、徹底的に相手を観察することにあった
  • お金持ちになる脳の使い方は、常にワクワクしていること!

何だか、この「金持ち脳と貧乏脳」の本を読んでいるだけでワクワクしてきちゃいましたよ!めっちゃおすすめの1冊です!

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