午堂登紀雄の「惜しい努力」で終わらせない効率的な思考法

午堂登紀雄さんの【「惜しい努力」で終わらせない思考法】を読むのは何回目のことかわかりません。本棚にあるのを何度見ても、そのタイトルに唸ってしまいます。

「惜しい努力」で終わらせない思考法
経営コンサルタントの午堂登紀雄氏の著作。せっかく努力するなら惜しい努力で終わらないように、仕事にも活かしたいですよね。効率良い思考法とは何か?午堂登紀雄さんの「惜しい努力で終わらせない思考法」から紐解いていきましょう。

午堂登紀雄「惜しい努力」で終わらせない思考法の目次

それではまず、午堂登紀雄さんの【「惜しい努力」で終わらせない思考法】の目次から見ていきましょう。

  • 第1章**モノゴトの本質を見極めて「惜しい努力」から抜け出す
  • 第2章**その行動がどうリターンに結びつくか考える
  • 第3章**自分の頭をフル回転させ、行動する
  • 第4章**働き方の「常識」に縛られない
  • 第5章**世相から本当の成果につながる働き方を考える
  • 第6章**身のまわりの常識も一旦疑う姿勢をもつ

モノゴトの本質を見極める、その行動がどうリターンに結びつくか考える・本当の成果につながる働き方など、常に今の行動の先にある(起こる)事まで考える、という事でしょうか。

批判することで何を生み出しているのか?

成功している人は、その人の良い面が取り上げられるだけではなく、真偽の程はともかくとして、負の面が話題になる事があります。つまり、批判されるということ。

それは、社会的に大きく成功している人でなくても、一つの会社内・部署内をとって見てみても、批判される事はあるだろう。「出来る人」には、その人の足を引っ張ろうとする人(たち)がついてくるのです。

著者の午堂登紀雄さんが書かれていることと、同じ事を私も感じています。誰かを批判する事で、その人には何かが生まれるのだろうか?そもそも、人様を批判する「ヒマ(時間)」があるというわけですね。

誰かを批判する事で事態が好転するとか、社会が良くなるとか、何かそういう事があるだろうか?あるなら良いかもしれないけれど、私が思うに大抵の場合、批判している人は、批判するに値するだけの「事」を何もしていません。

著者の午堂登紀雄氏が書いているように、

自分がやるべきことに
フォーカスしていれば、
他人の言動は気にならない。

まさにそのとおりですよね。自分自身にフォーカスしていれば人のことが気になる暇はないのです。

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効率を追うと非効率になる?

「3匹の子ぶた」の話は、あなたもご存知でしょう。午堂登紀雄氏は、この「3匹の子ぶた」の話を喩えにして「効率を追うと非効率になる」ことについて、説いています。わかるでしょうか?

ラクにできるものは、誰でもすぐに出来ます。誰でも真似出来る。そしてそれはもろいの。

レンガを積み上げるように、時間をかけて磨き上げた能力こそ!オオカミが現れても邪魔出来ないレベルになる/なれるのだ。

大事な言葉を紹介しています。

多くの成功者は

「道が二つあったら、大変な方を選べ」

  と言います。

非効率的に見えても、効果があるならやる。効率的に見えても、相手への気配りが足りないと感じれば見直す。

みんなが「面倒くさい」「恥ずかしい」と思う方法を採用してみようと。それが出来る人は、少ないだろうとは思いますが。

ビジネス書の価値とは

どんな分野においても今、成功したいと思っている人は、相当いるでしょう。そして、ビジネス書や自己啓発本を読む人もかなりいると思います。ここに落とし穴が一つ。その落とし穴にハマっている人も多そうです。

その落とし穴とはね、このような本は「読んだからといって、成功するわけではない」ということ。この点を踏まえていなければならない。読んだだけで成功するなんて、ありえません。

このようなビジネス系仕事術系の本は、たくさん出版されています。しかも、次々に発売される。それだけ、読み手がいるからでしょう。成功したいと思っている人がたくさんいる事の現れだと思います。

しかし、これらの本の価値が大きく出るかどうかは、読み手の意識に関わっている。「読んで満足」しているようでは、何も消化できていない。

まずは動いてみる事。失敗しても最後までやりきる経験を積む事。

その本を読んで、行動を起こさなければ、何も変わらないのだ。

スキマ時間の効果的な活用法

スキマ時間とは、細切れにある何もしていない時間。このスキマ時間の有効活用についての午堂登紀雄氏の思考法は面白い。これはいい!と思った。

例えば、私などは1分・3分でも「スキマ時間」があれば、その時に出来る事をしてしまおう!と思う。それは、1分でも出来る事はあるからだ。しかし、この「惜しい努力で終わらせない思考法」を読むと、あらら…と考え直してしまいます。

1分や3分、5分で出来る事なんて、たかが知れてるという。まぁ確かにね。せいぜいメール・チェックするくらい。すぐに返せる返事をするくらいのもの。私など、それも溜まってしまうと、夜がツラくなるのでそれらの数分で出来ることならやってしまおうとするのですが。

例えば、待ち合わせ。相手を待たせないように、と5分10分くらい早めに行くのは、私はよくあること。

ところが、相手も同じように考えている人だと、こちらは折角早めに行っているのに、相手の方が先に到着していたりします。自分は約束の時間に遅れていないのに、結局「お待たせして申し訳ありません」と謝る事になる。

(早めに行こうという人は多分、相手を待たせないように…という配慮から早めに行っていると思います。だから、時間より早くてもお待たせしてしまった事を申し訳ない、という気持ちになるのでしょう。)

それならいっそ、30分くらい早めに行けば良いのである。と午堂登紀雄氏は提案してきましたよ。30分というまとまった時間があれば、「ひと仕事」済ませる事ができます。確かにね。

落ち着いてお茶しながら、書類に目を通す・他の仕事の準備をしておくなど、30分の余裕があれば、ある程度まとまった事ができます。

他にもいろいろ書かれていますが、最後に一つ、私が「コレ!」と思った一言を紹介します

10人中9人が嫌っても、
 一人を狂喜乱舞させる商品作り

10人中10人が「いいね」という物作り(や何か)ではなく、たった一人でも夢中にさせられる物作りは価値がある、という事。

これは藝術も同じだと思っています。例えばそこに100人のお客様がいるとして、その中のたった一人でいい。私が(あなたが)伝えたい事を共感してもらえる人がいたら、最高です。

午堂登紀雄の「惜しい努力」で終わらせない効率的な思考法のまとめ

  • 他者を批判するのは簡単。批判することで何か得るものがあるのか?批判する時間があったら自分の目の前の事に意識を向けよう!
  • 非効率的に見えても、効果があるならやる。効率的に見えても、相手への気配りが足りないと感じれば見直すのがポイント!
  • ビジネス書の価値は、読んで終わりにせず行動することにあり!
  • スキマ時間を効果的に使いたければ、スキマ時間を30分まとめてとろう!

どうせ頑張るなら、努力するなら成果が出るようにしたいですよね。頑張るって言うけれど、ほとんどの人は頑張っている。実りある頑張り・努力になるよう、小さいかもしれない事を見直して有効に時間を使って行動していきたいものですね。

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