人生の後半を豊かにするために50代にしておきたい17のことを本田健さんに教わる

書籍紹介

先日、本田健さんのセミナーを受講して、一気にテンションが上った筆者。その本田健さんのセミナーの中で、本田健さん自身が著書のことについてお話されていたのですが、それが「20代にしておきたい17のこと」「30代にしておきたい17のこと」「40代にしておきたい17のこと」「50代にしておきたい17のこと」。

「20代にしておきたい」が出版された頃、私はすでに20代ではなく、「30代にしておきたい」が出版された頃もすでに私は30代ではなく(汗)、「40代にしておきたい17のこと」が出版された頃は、私の興味が他の所に行っていたので気づかず。

自分にも50代が訪れていた!そうだ、本田健さんの「50代にしておきたい17のこと」を読んでいなかった!と気づき、慌てて読みました(笑)。今日はこの本田健さんの「50代にしておきたい17のこと」をご紹介します。

「50代にしておきたい17のこと」の目次

ではまず本田健さん著作の「50代にしておきたい17のこと」の目次から見て参りましょう。

  1. 残りの人生でやりたいことを決める
  2. 不義理をする
  3. 消去法で決める
  4. 昔の友人に連絡をとる
  5. 故郷を訪ねる
  6. 愛を育む
  7. 家族との軋轢を解消する
  8. ロマンスを取り戻す
  9. お金の計算をしておく
  10. 趣味をライフワークに進化させる
  11. 健康と向き合う
  12. 時間=命と考える
  13. 自分は何をのこせるか考える
  14. 羽目をはずしてみる
  15. 20代の友人をもつ
  16. 本音で生きる
  17. とことん楽しむ

各章のタイトルを見るだけでも、よし!と何だか腹の底からエネルギーが湧いてきた筆者です(笑)。

10年かけてやりたいこと?

50代になると言うのは、あなたにとってどんなことだと思いますか?

一昔前?自分が20代30代だった頃は、40代はおばさんおじさんで、50代はもう老人の域のような感覚を持っていました。まぁ多分、その当時の自分の親世代、という見方をしていたのかもしれません。

確かに40代50代と何かしら体に老いを感じることはあるでしょう。でも、多分に自分が若かった頃より確実に、今の50代60代は元気です。

そう、筆者が20代の頃は、日本人の平均寿命は70代だったと思うのですが、今や100歳まで生きる方もとても多いですよね。人生100年時代なんて言われることも。とするなら50代は「これから」がまだいっぱい、可能性があるんですよね。

そこで本田健さんはこう書いています。

いままでできなかったから、これから先もできないと考えるのは、やらないことの言い訳にすぎません。どんなことでも、自分のものにするまでには時間がかかります。

でも、自分の後半の人生のためにという目標があれば、どうでしょうか?これから10年をかけて、自分がやってみたいと思うことに意識を向けていきましょう。

もちろん人生100年時代と言っても、明日はどうなるかなんて、誰にもわかりません。それでも先行きを悲観するより、何ができるだろう?ってワクワクしたほうが絶対いい!毎日が楽しくなりますよね。

スポンサーリンク

好きだからやる?

本田健さんは言います。

好きだからやるというのは20代のノリで、50代にもなれば、たとえ嫌いなことでも我慢して、家族のため、社会のためにやらなければならないと考えるかもしれません。

でもそれでは幸せにはなれません。あなたが無理してしまうからです。

自分の好きなことを優先してみると、人生は大きく変わっていきます。ドキドキしながらも、好き嫌いでいろんなことを決めてみましょう。

家族のためにはもう十分に頑張ってきたと思います。だからこそ、50代からはあなた自身が本当に好きなこと、好きでもやってこれなかったことがあるなら、是非やって欲しいと思います。すでに好きなことをやってきたなら、それをもっと深めて、そうね、没頭しちゃったらいいんじゃないかしら?

嫌ならノーと言う

あなたは嫌だったらノーと言えますか?

筆者は言えないんです。ノーと言うことで、その場の雰囲気を悪くしちゃうんじゃないかな、とか無意識で思っているのでしょうね。例えばご飯に誘われたりするような事でも、「ま、いっか1時間位(我慢すれば)」とか思うことはいっぱいありました。

筆者の年代だと「空気を読む」なんて言ったりしたかもしれませんね。でも年代の問題ではなさそう。同年代の家人は空気を読まない人ですから、ノーと言うのは抵抗がないようですよ。

本田健さんはこう言っています。

上手に「ノー」を言うことは、その人の幸せをつくると思っています。あえて「ノー」と言うことによって、あなたの時間や心の平安が守られます。

「ノー」と言えるというのは、もう一方から見れば「イエス」と言っていることにもなります。それは、やりたいことと、やりたくないことの線引きができているということにもなる。

確かにそうですよね。自分を大事にして自分の心が平安でいてこそ。健康的ですよね。とは言え、ノーとなかなか言えないのは、ノーと言うことへの「罪悪感」があるからなのだと思います。

そう、「わたし」がノーと断ることで、「あなた」に嫌な人だなぁ、冷たいなぁ、な〜んだ、とがっかりさせてしまうんじゃないかな?って思ってしまうのでしょう。

この事についても、本田健さんはこんな風に教えてくれています。

罪悪感をもったとき、大抵の人はほぼ同時に怒りを感じます。

「自分は嫌なやつだ」と自分に感じさせた相手に対して、腹が立つのです。

借金を申し込まれなければ、自分は断らなくて済んだ、そうすれば罪悪感ももたずに済んだ。そう思うと、自分に罪悪感をもたせたアイツが悪い、というふうに思うわけです。人によっては、相手の望みを聞いてあげられなかった自分に腹が立つ人もいるでしょう。

つまらない会合に出て、会議の間中「こんな所に来たくなかった」と思い続けるのか、人からどう思われても、自分の好きな場所でその時間を過ごすのか、そのどちらを選ぶかで、どれだけ幸せになれるかが決まってきます。

罪悪感の炎に焼かれても、幸せを選択しましょう。

そうかぁ、確かに筆者も、ノーと言いたいけど言えなかった時、「なんで誘ったんだよ〜もう!わたしとそんなに仲良くないじゃん。この疎外感何?」とか思ったこと、思い返せば何度もありました。2人きりでご飯とかではなく、大人数でご飯とか飲みとか会合なら、筆者一人いなくたって、どうってことないんですよね。

ごめんなさいの達人とは?

本田健さんのメンターは、「ごめんなさいが上手に言える人は幸せになれる」と教えてくださったそうです。痛い痛い・・・刺さるわ〜。筆者は「ごめんなさい」が言えない人です。「ありがとう」はめっちゃ言えるのに。

でもね、「ごめんなさい」って謝るの、難しいですよね。つまり、断り方。あぁ、だから「ノーと言えない」ことと通じてますね。

本田健さんはこう教えてくれています。

ある経営者が講演を依頼されたそうですが、「忙しいからだめ」と言っては角が立つと思い、次のように断ったそう。

「私は人前に立つと緊張するからだめなんですよ、ごめんなさいね」と。

こんな風に言われたら、この人のことをますます好きになってしまいそう。また何か頼みたいって思うでしょうね。

「ごめんなさい」と断るのも「言い方次第」ですね。相手のことを思って言う。愛がありますね。

「できないこと」と「できること」の線引きをする

50代の不幸は、「自分のできることをできない」と思い、「できないことをできる」と考えることだそう。例えば、人付き合いが苦手なのに客商売を選んだり、サポートに回るほうが得意なのに自分がリーダーになって始めようとしたり。あぁ、あるある〜!?

そう、50代だって転職する人も少なくないですよね。派遣で仕事をしている人たちも、今の職場の期間が終了したら別の職場を探して仕事をすることになるでしょう。そんな時、早く仕事をして収入を途切れさせないようにという不安から、本当は苦手な仕事でも引き受けてしまうなんてこと、ありそうですよね。

努力すれば出来るとか、ちょっとの間我慢するだけ!と自分に言い聞かせて頑張ろうとしてしまう。50代はある程度、人生の先行きが見えてくる時。だからこそ、自分に「できること」と「できないこと」を書き出したりして、改めて知っておきましょう。きっと、もっとハッピーな50代になりますよ。

消去法を楽しく実践する?

本田健さんは「50代にしておきたい17のこと」の中で、50代は「消去法」をいかに駆使できるかということが、幸せの分かれ目だと思うと書いています。

自分のやりたいことのリストを前に、そこにある項目をチェックしていきましょう。そうして「これは必要ない」と思うものを消していくのです。

「これはもういい」と口に出して線を引いていくと、心がスッキリしてきます。それによって、後悔や不満、恨みの気持ちを捨てることができるからです。

「今回の人生ではこれはいらない。次の人生で楽しむことにしよう」ぐらいの気持ちで消していくのがポイント。

もう自分にはこれは必要ない、と自分に言い聞かせることが大事なのですよね。そう、書き出すことと、声に出すことって、とっても思考が明確になるんですよ。

趣味とライフワークの違いとは

大好きなことが仕事になるって素敵なことだと思います。常にワクワクしながら出来るんですものね。筆者もそんな「大好きなことが仕事に」なっている一人ですが、世の中そんな人ばかりではありません。(筆者は大好きなことがずっと仕事になっていますが、それで大儲けしているわけではありませんよ)

本田健さんは「趣味とライフワークの違いについて、こう教えてくれています。

趣味とライフワークの違いは、あなたがやっていることに対して、人が喜んでお金を払ってくれるかどうかです。

「こんなのが趣味なんです」とあなたが淡々とやっていることに、周りがお金を払ってでもいいから、それを欲しいと言ってくるかどうかです。それがうまくできたら、それを人生後半の仕事にすることも出来ます。

そっか。自分が好きでやってることに対して興味を持ってくれる人がいて、その人が、お金を払ってもいいから教えて、とかそれ作ってとか、頼まれるようになって、それが回っていくようになるのがライフワークなのですね。言い換えれば趣味のプロフェッショナル?ん?あってます?(笑)

趣味もその興味の度合はピンきりですから、「こんなにハマるとは」というくらいズブズブとハマってしまう、そんな趣味ならライフワークになり得そうですね。

健康が資産?

確かに50代は健康に不安を抱く年代です。多くの人は、40代になった頃に「確実に今までとは違う自分」を何かしら感じるでしょう。そして50代になると、それは既に病気として通院していたり、常に何かしらの薬を飲んでいる人も少なくなくなります。

知人・友人で既に天国へ旅立った人もいるかもしれません。本田健さんは言います。

50代の後半以降は、どれだけお金があるかよりも、痛いところがどこにもないことが、いちばんの資産だと言えるかもしれません。

「一病息災」の言葉のとおり、一つくらい病気をもっているほうが長生きできるというのは、普段から摂生することがいかに大切かということです。

やはり過信しないことでしょうね。自分だけは大丈夫、とか、今までは大丈夫だったんだからこれからも大丈夫、というのは、思い込みに過ぎないということ。不健康になって困るのは自分なわけでして、そういう意味では確かに50代の資産は健康であることと言えますね。

これからの人生を寝たきりで過ごすのか、健康で幸せに楽しく生きるのか?は、50代にどれほど健康に気を配って向き合って生きるかが肝かもしれませんね。本田健さんの言葉をもう少しご紹介します。

人の幸せは、自分をそのままで受け入れられるかで決まります。

自分が生まれたことを祝福できるのか、生まれてしまって、ごめんなさいと思っているのかで、人生はまったく違うものになります。

自分はこの世界を祝福するために生まれてきたと感じている人は、喜びの中に生きることができます。

なるほど。「世界から祝福されて生まれてきた」「祝福されるために生まれてきた」ではなく、自分がこの世界を「祝福するために」生まれてきたと考えることができたなら、素敵ですね!

自分が生きた証とは

「50代にしておきたい17のこと」の著者の本田健さんは問いかけています。

あなたは自分が生きた証として、何を残しますか?

アメリカやヨーロッパでは、公園にベンチを寄付する人がいます。そのベンチには、寄付した人の名前と、どんな生き方をした人なのか、例えば「ニューヨーク生まれで教師を30年やっていた」「ガーデニングを愛していた」というエピソードが短く書かれているのです。

何だか素敵ですね。そういう「生きた証」もあるのですね。日本だと、神社に行くと寄進したり寄付した人の名前が刻まれていますよね。それはちょっとハードルが高いような気がしますが、私にでも、あなたにでも出来る「生きた証」の残し方がありそう。ちょっと考えてみませんか?

羽目をはずしてみよう

そうね、確かに50代にもなると「年相応でいよう」とか「若作りとか言われるのちょっと恥ずかしい」とか思ったり、しちゃってます。40代の時には「まだいける!」と着れていた洋服も、本音では着たいのにちょっと抵抗を感じて着れなかったり。あなたはどうかしら?

本田健さんは「年相応なこと」の一切を拒否するくらいの態度で、やりたいことは積極的にやってみよう!と言っていますよ。うふふ。心強いですね。

そうね、言葉も話し言葉はどんどん変化していきますよね。自分より若い年代の人達が話す言葉が宇宙語のように感じることもあるでしょう。でも「今どきの若い人は」ではなくて、積極的に知ろうとしてもいいかもしれません。だって、理解できたらストレス少なくなりますよ、きっとね。

本田健さんも「実年齢マイナス20歳で生きる」を提唱しています。

30代はまだ20代の気持ちが残っています。その感覚を思い出しましょう。忘れていた、その頃のあなたが見えてくるのではないでしょうか。それによって、自分の新しい側面を発見するかもしれません。

そう!逆に、当時は出来なかったことが、今なら出来ることもあるかもしれませんよね!そう思えたらうんとワクワクしてきませんか?

筆者はね、ちょっと今までと違う仕事に足を踏み入れてみました。そうすると、仕事上ではありますが、人付き合いの幅が変わりますよね。年齢層も。

でも、年齢層が違っても、同じ一つの事に向かって仕事をするのは変わらないから、若いからとか関係ありません。年齢は相手に聞かなければ本当のところはわからないですよね。仕事をする上で、同僚が23歳だろうが33歳だろうが44歳だろうが、そう変わりはありません。目の前の仕事にきちんと向き合うということが出来れば良いのですから。

ある時、「はて、この人いくつなんだろう?仕事と関係ないこんな話して、通じる年代なのだろうか?」などと思った時がありました。休憩時間などに、積極的にその年代の違う人の話を聞いてみるのも良さそうですよね。相手の領域に踏み込みすぎない程度に。もちろん、それでうんと仲良くなれればその領域は少しずつ広がるでしょうけれど。

というわけで、本田健さんの「50代にしておきたい17のこと」、他にもたくさん!あなたがもっとワクワクして生きられる教えがたくさん!おすすめですよ!

人生の後半を豊かにするために50代にしておきたい17のことを本田健さんに教わるのまとめ

  • 明日を悲観するより、10年かけてもやりたいと思えるワクワクすることを見つけよう!
  • 好きでもやることが出来なかったことがあるなら、これからやっていこう!
  • 嫌なことにはノー!と言って、自分に安息と時間を取り戻そう!
  • 愛ある「ごめんなさい」を伝えよう!
  • 出来ないことと出来ることの線引きをきっちりして、出来ることをどんどんやっていこう!
  • 自分にはもう必要ないことをどんどん線引きして消去しちゃおう!
  • 50代に必要な資産は健康だった!
  • 羽目をはずして20くらい若い子たちと触れてみよう!

自分より若い世代の人たちと付き合う時に大事なのは、自分が上ぶらないことだと思います。つい「知ってる」と上から目線になりがちだと思うので(無意識で)、教えてもらうくらいの気持ちで相手にも楽しい時間となるといいですよね。

https://chihironote.com/pinch_chance/


https://chihironote.com/aho/

スポンサーリンク