寝る前1分記憶術で記憶力と仕事効果を上げよう!

書籍紹介

世の中には凄い人がいるものです。53歳から始めて、91もの資格を取得したという高島徹治氏。その高島徹治氏が書かれた著書が本屋で目を引きました。

その本こそが寝る前1分記憶術。寝る直前に見たものはずっと忘れない!

寝る直前に見たものはずっと忘れないの?本当?それすごくないですか?寝る前の読書といえば、筆者にとっては「眠るための薬」のようなもの・・・なのですけれどね。でも寝る前の1分を有効に使えて記憶力を上げることが出来るなら、仕事効果も上げられるんじゃないかしら?

記憶力は年齢とは関係ない?

最近、記憶力が衰えてきたなぁ…とか、なかなか覚えられないなぁ…とかね、感じては嘆きます。あなたはどうかしら?30代半ばあたりから感じる方もいるかもしれません。

しかし、「寝る前1分記憶術」著者の高島徹治氏は「53歳から資格試験にチャレンジし、これまでに91の資格を取得出来た」というのだから驚きです!その高島徹治氏が実践して来た事がこの「寝る前1分記憶術」にぎゅぎゅっと詰まっていますよ。

高島氏曰く「カギを握るのは寝る前1分」とのこと。記憶力は年齢とは関係ないのですね。

寝る前1分記憶術の目次

ではまず、この「寝る前1分記憶術」の目次から見ていきましょう。

  • 第1章 モノを覚えるのは寝る前がいい
  • 第2章 脳を喜ばせれば記憶力は向上する
  • 第3章 寝る前1分は「怠け者」の勉強法
  • 第4章 寝る前1分の記憶効果を高める仕掛けづくり
  • 第5章 寝る前の習慣を変えれば、人生はうまくいく

脳を喜ばせれば記憶力は向上するですって?脳が喜ぶことねぇ。興味がぐんと湧いてきましたよ。

寝る前の時間が翌日の成果を決める

夜の過ごし方、とりわけ寝る前30分の過ごし方を変えるだけで、翌日はより生産的に活動出来るようになるのだそう。

夜、寝る前の時間は、睡眠という休息のためにあるのではなく、睡眠の後にやってくる朝の目覚めのためにあるのだ、と考える。これを頭に叩き込むことが出発点だ、と「寝る前1分記憶術」の著者・高島氏は説く。

寝る30分前になったら、一人になって自分だけの時間を過ごすようにする。これが翌朝目覚めたら爽やかな気分で活動できるようになるポイント。

なるほど。それはわかります。そうしたいものですよ。でも家族がいる人にとっては(特に母・妻にとっては)難しいかも…

夢は記憶の再生工場

「夢とは記憶の再生である」と脳科学者たちは言うが、それを「寝る前1分記憶術」の著者(高島氏)流に言い換えると、「夢は記憶の再生工場である」となるそう。

この「夢の再生作業」に対して、寝る少し前に新しい「素材」を提供してやろうではないか?と提案しています。

某国営放送「ためしてガッテン」という番組でも指摘されていましたが、

レム睡眠中の脳は、記憶の整理などしているので、
学習効果がある。

レム睡眠中の脳は、起きている時には盛んに行っている身体への指令機能を休んでいます。身体への指令機能がオフになっているということは、その分「記憶を整理する」作業に集中できるのですね。

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無理な暗記は記憶に残らない

学生時代の受験勉強や試験勉強など、徹夜で勉強したという方もいるでしょう。

受験勉強はともかくとして、試験勉強となると、徹夜とまでいかなくても、数日集中型で詰め込んで覚えた人も少なくないのでは?

ところが、試験が終わってしばらくすると、忘れている。悲しいことに大人になったら殆ど覚えていないのです。学生時代、あんなに勉強した(はずな)のに、一体何をやっていたのだろうか?と思う(涙)。

これは「記憶が定着されていない」から、と「寝る前1分記憶術」の著者の高島徹治氏は語っています。では、どうしたら「記憶を定着させられる」でしょううか?

記憶を定着させるためには?

学習心理学の研究成果に、「逆行抑制」という概念があります。これは、先に学習した事柄の後に別の学習をすると、先に学習した事柄について記憶の定着が妨げられるというもの。

例えば、英語の勉強をした後すぐに中国語の勉強をすると、英語の学習効果が妨げられる。つまり、英語に関する記憶が薄まってしまうという現象です。なるほど。わかるような気がします。

勉強科目を変える時には、必ず間に休憩を入れること

これは何の練習でも、何か複数のことを同時に進行させる場合でも同じく通用する事ですね。ストイックに休憩もとらず、長時間やっても脳が疲労するばかりなのですね。

記憶効果を高める朝のポイント

寝る前に勉強したことを覚えているかどうか、朝起きたら確認する。寝ている間に整理された記憶、定着させようとしている記憶がさらに定着します。

眠りに入る直前1分間の勉強と目覚めた直後の復習、これを習慣化すると、記憶力が驚くほど向上する。

そのためにも、寝る前の過ごし方は重要。夜の過ごし方が悪ければ、朝の目覚めは悪くなります。

そして、寝る前は「ハッピー」な気分で過ごせるようにする。家族と喧嘩でもしようものなら、気分は最悪。イライラして寝つきも悪くなりますよね。

寝る前の時間を有効に使えないばかりか、睡眠の質も低下。目覚めも最悪、起きても気分が悪く、むすっとした顔で更に家族の気分を害する。負の連鎖になってしまいます。これでは学習どころの話ではないですよね。

寝る前の勉強法「小・略・短」とは?

寝る直前の勉強(つまり、日中の勉強とは違う)=「今日の最後の勉強」です。

その基本とは、「小・略・短」であると「寝る前1分記憶術」の著者である高島徹治氏が語っていることをシェア。

  • 小とは大げさな事はしない。
    小さな勉強、小さな読書、小さな復習、小さなチェックに限定する。
  • 略とは全部覚えようとしない。
    大事な所を少しだけ、ということで省略型。
  • 短とは短い時間に留める事が肝要。
    目標はあくまで1分。ちょっと長くなる事があっても、5分は長過ぎる。

寝る直前に・理解するためにとことん追求してしまうと、アドレナリンが出てしまって、眠れなくなるのですよね。だから、「小・略・短」なんですって。

付箋復習法

本を読む時に、付箋をつけたりペンでマーキングする方は結構いらっしゃるでしょう。かくいう筆者も読書に付箋は欠かせません。仕事でも欠かせないので、付箋消費率は高いです。

しかし、付箋も、ただ貼ればよいというものではないですね。重要だ!と思うところに付箋を貼ったはずなのに結局、本が付箋だらけになって、どこに何が書かれているのかわからなくなってしまう。ありがち。

付箋の貼り方にも一工夫。

  • 付箋を貼る位置をずらす
  • 付箋の色を、内容の重要度に分けて使い分ける
  • 付箋にキーワードをメモしておく

そして、寝る前1分で、パラパラと付箋を眺めていくのです。これは、本の目次を読むだけでも大体の(大雑把ですが)内容がわかるのと同じようなもの。

つけた付箋をパラパラと見直すだけなら、1分で済みますよね。これなら、寝る前1分の復習に最適です。

楽しむのが身に付く最大のポイント

勉強は楽しくやらないと、結局は身に付きにくいもの。あまり自分にストイックになりすぎても、ストレスがたまるだけです。

毎日あれしよう、これしようと計画している事も、全てをやらない/やれないと、あぁ、ダメだ….と思うのではなく、やれなかったら寝る前に布団の中でパラパラ見よう、とか、本を必ず開こう、そのまま眠ってしまってもいいから~くらいに思っておくのがベターのようですね。

寝る前1分記憶術の仕掛けづくりとは?

それは、まず、覚えようとする前に、その事柄を理解すること。

「なぜ?」
「どうして?」
「どうやって?」

を日頃から口癖にしてしまうと良い。何でも好奇心を持って、ちゃんと理解したいと突っ込めると良いですよね。

理解できれば、覚えるのも早いです。上辺だけを記憶するのではないのだから。

重要な事は、書く!

どんな事でも、これは重要!と思ったり、覚えたいことはとにかく紙に書く。手で書く。キーボードで打鍵するより、自分でペンを持って書く!それが大事。

そうやって自分で書くことにより、記憶は更に定着しようとするのです。これは「夢」もそうですよね。夢は思ってるだけではダメ(思っているだけでは実現しない)。夢は書き出すこと。そして書き出した夢を見直す。声に出して読む・読み返すと。みな、同じです。

今回はあまり深く突っ込んだことは書きませんでした。何か一つの事を深く書こうとすると、結局、この本を読むことに相違なくなるような気がしたのです。だから、この「寝る前1分記憶術」が気になる方は、是非お手にとってみてくださいね。

寝る前1分記憶術で記憶力と仕事効果を上げよう!のまとめ

  • 記憶力と年齢は関係ない!朗報です!
  • 寝る前の時間は、睡眠という休息のためにあるのではなく睡眠の後にやってくる朝の目覚めのためにあった!
  • 夢は記憶の再生工場だ!
  • 徹夜で勉強するような無理な暗記は記憶に残らない
  • 記憶を定着させるには、適度な休憩が必要だった
  • 眠りに入る直前1分間の勉強と目覚めた直後の復習を習慣化すると記憶力が向上する!
  • 何より、楽しむのが身につく最大のポイント!
  • 覚えようとする前に、その事柄の「なぜ」「どうして」「どうやって」を把握するのがポイントだ!

何事も、なんとなくやるのではなく、あらかじめ整理しておくのがコツですね。寝る前の1分はあっという間です。その1分を有効に活用できるかどうかは、あなた次第ですよ。

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