本は10冊同時に読む並列読書術が仕事の効率を上げる!

気になる本、すぐ手にとって読みたい本はたくさんある。あなたは1冊ずつ読みますか?それとも何冊かを同時進行で読む派?

本は10冊同時に読め!成毛 眞著

「今すぐ役に立つ」ということは、「すぐに役に立たなくなる」ということだそう。衝撃的なタイトル「本は10冊同時に読め!」とはどういうことなのか、見てまいりましょう。

「本は10冊同時に読め!」の目次

ではまず「本は10冊同時に読め!」の目次からご紹介します。

  • 1章:仕事も生活も劇的に変わる!「速読」かつ「多読」の読書術
  • 2章:一生を楽しみつくす読書術:人生は、読書でもっともっと面白くなる!
  • 3章:「人生を楽しむ力」と「読書量」:忙しい人ほど本を読んでいる!
  • 4章:まずは「同時に3冊」から!実践!「超並列」読書術
  • 5章:「理屈抜きで楽しめる」読書案内:私はこんな本を読んできた!

速読は覚えるとなかなか楽しいです。その速読に「多読」が加わると、もっと人生が変わる?

「超並列」読書はジャンルはバラバラで

同時に何冊も読む。それは言い換えれば「超並列読み」。私はある程度、読む本のジャンルは決まっています。本を何冊かまとめて買う時は、2〜3種類のジャンルの本を買いますが、出かける時(電車やバスに乗る時)はたいてい違うジャンルの本を2冊持っていくんですよね。その理由を考えたことはありませんでしたが、気分で読むものを変えるくらいの感じでした。

たとえば、砲丸投げの選手は、毎日投げる練習ばかりしているわけではない。それでは同じ部分の筋力しか鍛えられないからだ。

読書も同じで、自分の専門分野の本ばかり読んでいては、バランス感覚や多角的な視野は培われない。新しいアイディアも生まれない。

「並行して本を読んでいたら、内容を忘れてしまうのでは?」
「集中力を保てないのでは?」と よく聞かれるが、それは逆だ。

並行してたくさんの本を読むからこそ、集中力が高まり、内容がしっかりと頭に入るのだ。

私もそう思います。先にお話しましたように、私も何冊か違うジャンルの本を並行して読む。でもね、以前の本の読み方はそうではなかったのです。

特定のジャンルの本しか読まず、それも、1冊を読み終えるまでは他の本には手をつけず。しかし、本によって興味度も異なれば、読みやすさも違います。なかなか読み進められない本にあたると、読み終えるのにどえらい時間がかかる。しかも、読み終えても内容を覚えていないという始末。

これではせっかく読んでも意味がないですよね。これは楽器の練習にも当てはまります。1曲集中で練習していても、掘り下げていくと大体、仕上がるまでに1年ほどの時間を必要とする。しかし4曲同時に練習していても、それぞれが仕上がるのには、やはり1年ほどかかるのです。

かえって数曲同時進行で練習する方が、部分部分を作って行くのに集中力が発揮され、また、違うジャンル(作曲家)の曲を手がけることで、新鮮さを保っていられる。

「本は10冊同時に読め!」の著者の成毛眞氏の説明が面白い。なるほどそうだ!と思う。

たとえば旅行会社の「世界遺産をめぐる旅」などのツアーに参加して、ガイドが説明しているのをボーッと聞いているような人はロバだ。

しかし、「三国志」の”赤壁の戦い”の戦場となった場所か。。。と頭の中で物語を反芻し感動する人は、馬になれる。

何も知らずに行ったところでは、何も感じない。

読書をしている人とはしていない人との差が、豊かな人生を送る人とそうでない人との差だ。

予備知識無しで触れる事の新鮮さや感動はあるけれど、知識があるからこそ、より深く感銘を受けることの方が、大きい。

「成功本」を捨てよ!

巷に「成功」という言葉が付いているタイトルの本は、本当にたくさん出回っています。中には「成幸」と書く言い方もあるようですね。

「本は10冊同時に読め!」の著者・成毛眞氏は語る。

何をもって「成功」というのだろうか?

成功とは、革新性のあることを実現できた時に、はじめて成り立つもの。

他の人が思いつかないようなビジネスをして、他の人がマネできないような生き方をしてこそ、自分の人生を生きているのではないか?

お金は、その副産物としてついてくるものだ。
金儲けをしたくてビジネスを始める人は、一生お金に支配されたままだろう。

それは真の成功とは言えない。

人それぞれに求めるものや「成功」へのビジョンは違う。成功へのビジョンを明確に持っていない人は、「成功本」に飛びつき惑わされやすいのだろう。

「真の成功」とは何なのでしょう?私が/あなたが、心底求めているものは一体何なのか?今一度、じっくり考えてみるべきだでしょう。

残念な人にならないために

残念な人とは、どんな人のことなのでしょうか?

「今日もよく働いたなぁ。充実した一日だった」と満足して床に付く、まるで仕事中毒のような、「残念な人」である。

自分は有意義に過ごしているつもりかもしれないが、結局、起業のトップから「便利なヤツ」と思われて、いいように使われているだけである。

では、「残念な人」にならないためには、どうしたらいいのだろうか?

一見、有意義に思われることに時間を使わないほうが、結果的には得るものは大きい。

たとえば、取引先との打ち合わせまでに1時間ほど時間があいたなら、喫茶店や公園で本でも読んで過ごせばいい。

その1時間を有効活用しようと、外回りにノートパソコンを持って行って資料を作っているようでは、その仕事以上のものは学べない

読書で養えるのは、人生を楽しむ力である。

これは最近、私もそう思います。

私もあまりにスケジュールが立て込んでいて、パソコンに向かってメール・チェックが出来ない時も多い。それで、移動中に文字が小さくて見にくい携帯で返信したり、書類を作成するための下書きをすることがあります。

しかしそれは疲労を蓄積するだけで、結局腰を据えてできないので間違いもよく起きるんですよね。たった5分の移動時間で携帯で出来る事など、たかがしれています。

でもね、その5分を読書に費やすと、心は非常に豊かになりますよ。(速読に近いことをしているので、5分あればかなり読めるんです。)

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自分にとっての「いい本」選びとは?

著者の成毛眞氏の切り口がイイ!

ベストセラーを読むのと、スポーツをTVで観戦するのは同レベルである。

商談の時に相手の共感を得るために話題として出すくらいで、真剣に読んで本に書いてあることを実行するようなものではない。

すぐに役立つビジネスのノウハウ本を読むくらいなら、漫画「島耕作」シリーズを読む方がよほど勉強になると本気で思う。

世界のビジネス市場の動向がわかるので、商談の時にも役立つだろう。

ふふふ、いいですねぇ。

欧米人は仕事の能力はもちろんのこと、その人の思想や思考などを重んじる傾向がある。

日本の事を聞かれて「わかりません」を連発しているようでは、次第に相手にされなくなるだろう。

自分では意識していなくても、相手は日本代表としての意見を聞きたがっているのだ。

これは、海外に出ていると、何度も感じることです。

いくら語学力があっても、伝える内容がなければ意味はない。

いい包丁を持っているだけでは料理はうまくならないのと同じである。

中身が空っぽな人間は、いずれ通用しなくなる。

どうせ本を読むなら、中身を充実させるような本を読むべきだろう。

素晴らしいご意見と思います。至極同感。これからも肝に銘じて読書を楽しんでまいります。

気になるあなたにオススメ♪

本は10冊同時に読む並列読書術が仕事の効率を上げる!のまとめ

  • 同時に何冊も読む並列読みはジャンルの違うものを合わせるのがポイント
  • 何をもって成功と言うのか、成功のビジョンがはっきりしていないなら成功本を読んでも役に立たない
  • 日々仕事に追われているだけの残念な人にならないために、読書で人生を楽しむ力をつけよう!
  • あなたにとっての「いい本」とは、あなたの中身を充実させるもの

ソフトバンクの孫正義さんが、余命5年と宣告されてから病室で3000冊もの本を読んだそうです。あなたは余命を宣告されてから意欲的に本を読もうと考えられますか?命はいつまでもあるものではありません。さぁ、今何をやる?

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